越後湯沢【HATAGO井仙】の宿泊リポート<噂の温泉宿>

カンブリア宮殿でも紹介された噂の温泉宿が、新潟県の越後湯沢にある。

越後湯沢と言えば、バブル時代に栄えた温泉街であり、当時のスキーブームに乗って隆盛を極めた町である。
しかしその後は開発も遅れ、以前の熱海のように寂れた町となって衰退していくことになる。

どんなに一時的に繁栄しようとも、その後も継続的に新しい試みや新規開発をやっていかないと、いずれは衰退していくことは世の常である。

ここHATAGO井仙は、昭和の残像でしかなかった越後湯沢を、かつての活気のある観光地にしようと、奮闘している温泉ホテルである。その努力も実り、多くの観光客がHATAGO井仙を目当てに越後湯沢にやってくるようになった。

今回はこのHATAGO井仙の覆面リポートをお届けする。

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越後湯沢【HATAGO井仙】の概要

  • ホテル名 越後湯沢 HATAGO 井仙
  • 住所 新潟県 南魚沼郡湯沢町大字湯沢2455
  • 電話番号 025-784-3361 (フリーダイヤル) 0120-85-0039
  • 立地 越後湯沢駅の目の前にあるので、電車でも便利だし、ホテルにも15台分の無料駐車場がある。
  • 喫煙 全館禁煙
  • チェックイン 14:00
  • チェックアウト 11:00
  • 夕食の時間 17:50、または19:30の開始から選択
  • 朝食の時間 7:30~9:00の間で自由

チェックイン後の対応

井仙 ロビー

元は古いかと思うが、完全に和風にリノベーション済。雰囲気も良い。古民家風にお洒落にできている。

当日はチェックインの一時間前に到着してしまったが、「既にお部屋はできています」と快くチェックインさせてくれた。

井仙 ロビー二枚目

入り口を入るとチェックイン手続きのために、左奥の応接スペースに通される。ここは小さいホテルだが、いわゆるロビーである。

ウェルカムドリンク

まずはウェルカムドリンクのおもてなしを受ける。お茶は黒豆茶であり、茶菓子ははっか糖と金平糖、そして味噌まんじゅうだ。

案内

その後宿泊用紙に必要事項を記入し、館内の案内を説明してもらい、夕食の時間を決めた。

井仙のお部屋の様子は

井仙のお部屋

今回お世話になった部屋は、3Fにある露天風呂付の部屋で、【響】という名がつけられていた。ベッドルームは10畳くらいだろうか。全体の広さは32㎡だそうだ。ベッドルームの他に、隣には四畳半程度のテレビがある小さな洋間、そしてトイレと洗面所があり、外にはこの部屋だけの露天風呂がある。

WIFIの通信環境は?

ホテルの館内には無料WIFIが入っている。パスワードはチェックインの時に渡される<館内案内>の紙に載っている。

しかしここのWIFIはとても遅く、使用にはかなりキツイ。

もっとサクサク動画も見れるレベルのWIFIに変えて欲しいと思う。

洗面所とシャワー

左上が洗面所とウォシュレット付のトイレ。右上が露天風呂の横にあるシャワー室。

露天風呂

露天風呂は源泉かけ流しで、とても熱くて良いお風呂だった。夜に入ると灯りが幻想的で、大浴場よりも全然良い。

館内の雰囲気と大浴場

廊下・通路

廊下は畳敷きである。部屋着として作務衣と浴衣が選べる。私は作務衣を選んだ(浴衣ははだけるので)

館内はスリッパではなく、部屋に用意されている靴下で歩くようになっている。畳敷きだからその方が都合が良い。

大浴場

大浴場は5Fにある。夜と昼では男女が入れ替わるところも多いが、ここは夜も朝も同じ配置であった。

奥にはウォーターサーバーが置いてあり、湯上り、または入浴の前に冷たい水が飲める。

大浴場

大浴場はあまり広くない。まあ客室に合わせての大きさなのであろう。さらには露天風呂付の部屋もあることから、小さめなのかもしれない。

露天風呂の洗い場

露天風呂の雰囲気は写真よりも実際の方が劣る。小さいし、サウナもないので、あまり面白くはない。もちろん外に大浴場の露天風呂もない。

この大きさに何人か入ると、ちょっと窮屈な感じがするので、私はすぐに出てきてしまった。ハッキリ言って部屋の露天風呂の方が全然いい。

しかし、部屋の露天風呂も朝の明るい時間帯には、部屋から見えてしまうので、ちょっと気を使うところだろう。もっと完全な安心空間を提供した方がいいと思う。部屋から見ようと思えば、丸見えである。

脱衣場

脱衣場も狭まめである。貴重品ロッカーも一応はある。

別角度の脱衣場

井仙の一番の売りは絶品の夕食

魚沼キュイジーヌ料理

夕食は井仙の2Fにあるレストラン「むらんごっつぉ」で食べることができる。ここは宿泊者でなくても入ることができる。

今回の宿泊プランの料理コースは、雪国ガストロノミー・フルコースだ。

前菜

煎りたての胡麻を使用した三種。なるほど、これはうまい。当たりであることを予感させるスタートだ。

冷製スープ

温泉水で出汁をとった枝豆の冷製スープ。正直これは味もあまりなく、美味しくはなかった。

五品

おかじき白和え、ごぼう大豆のうま煮、糸うり酢味噌、焼きナス生姜醤油、辛子なますの五品。

どれも見事な同じで、工夫もある。上出来。

三種のにぎり

左はメバル、真ん中はイワナの麹漬けだそうだ。これもとても美味しかった。

地野菜

地野菜の煮合わせ。

魚料理

日本海の天然真鯛の料理。

熟成新潟和牛

A5ランクのにいがた和牛の熟成ロースト。

お食事

お食事です。真ん中の茄子もめちゃうま。味噌汁は天然醸造の木樽で仕込んだ味噌を使用。

米が美味い

新潟のコシヒカリの中でも塩原産が一番美味しいらしい。その塩原産コシヒカリの一等米。

これは米だけで食べても絶品。さすがは米の新潟。美味すぎる。一粒一粒が美味しい。

デザート

赤シソゼリーの中にはミカンが入っていた。赤シソといってもめちゃくちゃ美味しい。隣のメロンも質が高く最高。

魚沼キュイジーヌ料理【むらんごっつお】の夕食評価
★★★★★ とにかく美味しい。素材も地元産をここぞとばかりにアピールする形で、まさに新潟にこないと食べることができない内容になっている。
<THE 新潟>の和風創作料理だ。
むらんごっつお

むらんごっつぉの朝食は

むらんごっつぉ

ちなみに、HATAGO井仙に泊まると、朝食の代わりにランチという選択もできるようだ。しかし私は朝食を選択した。

前菜

これは「のっけもん」といい、ごはん等にかけると美味しいらしい。

朝の前菜

トマトのコンポート、えごのり、やっこオクラたたき。

トマトがめちゃうま。

おかず

手作りの納豆、煮しめ、焼き鮭、出汁巻き玉子、お漬物。

この他に写真に撮り忘れたが、ディナーと同じ塩原産コシヒカリの一等米とお味噌汁が出た。

スイーツ

パティシエのスイーツ盛り合わせ。スイカもジューシーで甘くて最高。フィナンシェは私の大好物。

むらんごっつぉの朝食の評価は
★★★★★
とにかくうまい(笑)地元で採れる新鮮な野菜に工夫を加えて、料理もどれも美味。

カフェスペース んまや

HATAGO井仙の1階には「んまや」というカフェスペースがある。

真夏だったため、美味しそうなかき氷をやっていたので、食べてみた。

井仙1F んまや

店の前に写真があったイチゴのかき氷【温泉かき氷 えちご姫】を注文した。

えちご姫

お値段はなんと税抜きで800円。さらに練乳を薦められ、追加すると50円のプラス。結構なお値段だ。

水屋のえちご姫

正直これは、大したことなかった。このお値段でこの味だと、東京では潰れるだろう。オススメはできない。さらにこのカフェスペース【温泉珈琲 水屋】は現金のみでクレジットカードが使えない。このカフェは当然リピートはなしだ。

首都圏では500円出せば、これ以上のかき氷が食べれる。同じ価格出せば、圧倒的に最高のかき氷が食べれる。

越後湯沢駅 HATAGO 井仙の総合的評価は

夕食 ★★★★★
朝食 ★★★★★
カフェ ★☆☆☆☆
部屋の露天風呂 ★★★★☆
大浴場 ★★☆☆☆

以上の内容から、総合評価としては★★★★☆
ただし、小さいホテルなので、ゲームセンターや卓球場はない。遊ぶ施設はホテル内にはないので、子連れにはまず向かないホテルだ。大人同士や、カップル向けの宿と言える。

またここには別の問題がある。それは街全体の評価だ。

どんなにホテルが素晴らしくても、周りに何にもないと楽しくない。

越後湯沢は、HATAGO井仙が一人で頑張っているだけで、街はいまだに寂れている。
特に水曜日は駅前のお店が一斉に休むみたいで、昼間行くとゴーストタウンか?という雰囲気である。人もいないし、つまらない街に見えてしまう。

ここは町全体の活性化が必要だと思った。

ところで井仙にまた来たいと思うかどうか?だが。
大変申し訳ないが、リピートはない。やはり越後湯沢そのものが寂れているので、他に行く場所がないのだ。だから、今回もチェックインをして、ホテルでくつろぎ、チャックアウト後は、一カ所観光しただけですぐに帰宅した。

また井仙もそれを分かっているようで、一生懸命に越後湯沢の復興を目指して頑張っているようだ。街全体に活気が出れば、もちろんリピートもあり得る。

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