JR山手線の目白駅から車で約10分、東京メトロ江戸川橋駅近くにあるのが日本を代表する高級ホテル【ホテル椿山荘東京】
その椿山荘東京の中にあるイタリアンレストランが【イル・テアトロ】である。
最初に行ったのがもう10年くらい前になるだろうか?何度もリピートしようとは思わなかったが、「さすがにホテルの味」とうものを感じた記憶があったため、「最近ではどうなのだろうか」と思い、再訪してみた。
ホテル椿山荘東京【イル・テアトロ】の概要
- 店名 イル・テアトロ
- 住所 東京都文京区関口2-10-8 ホテル椿山荘東京 ホテル3F
3Fとなっているが、ロビー階が3Fのため、ロビーを入り、左奥の一番奥にお店はある。 - 電話番号 03-3943-5489
- 営業時間
朝 06:30 ~ (10:30)
昼 12:00 ~ (14:30)
夜 17:30 ~ (21:00)/ディナーコース(20:30)
カッコ内はラストオーダー。 - 駐車場 有 ホテルの駐車場を利用可能。
3,000円以上のご利用で3時間まで無料
10,000円以上のご利用で6時間まで無料 - 最寄り駅
JR山手線 目白駅(目白駅からは歩いて行けないので、バスを利用。約15分)
東京メトロ有楽町線 江戸川橋駅
イル・テアトロのランチメニュー
この日注文したメニューは、窓際確保の一日1組限定のメニュー。通常価格が10369円で、一休レストランの割引が入って、一人8000円。
まずは一口で食べられるアミューズ。
まあ普通にアミューズといった感じ。見た目にもそれほどの驚きはない。
一見すると単にハムが入った卵焼きといったところか。
ずわい蟹と帆立貝のインサラータ。トリュフの香りとバーニャフレイダ。
それなりに普通に美味しい料理でした。
しかしどこかに強烈な美味しいパンチが欲しいところか。
高糖度トマトと生雲丹のタリオリーニ。
これはとても美味しく、レベルの高いパスタでした。新鮮なウニの美味しさと甘い糖度の高いトマトが絶品で、うなる美味しさ。さすがはホテルのレストラン。
しかし、量があまりにも少ない(笑)二口、三口で終わってしまうのが少々寂しい。せめてこの倍は欲しいところ。
パンチェッタで巻いた鱈。白子のカダイフ揚げとマスカルポーネのクレマ。
これはごく普通といいますか、やはり白子は好みが分かれるところ。私的にはちょっと避けたいメニューではあった。
牛フィレのグリリアータ。季節の野菜添え。
美味しい、しかし小さい(笑)世界的なホテルなので、多くの外国人観光客もいるにも関わらず、この小ささは国際的にどう評価されるのだろうか?
日本の高級料理によくある、小さく高い料理。この辺はよくよく見直しが必要かと思う。海外の客にSNSで笑いのネタとして拡散されないようにするべきたと思う。
「日本でこんな小さな肉がでてきてびっくりだったよ」なんて、あるかもしれない。
イル・テアトロ自慢のオリジナルティラミス。
うーん、これはまいった。個人的にもティラミスはベチョベチョしていて好きではないが、これが自慢のデザートか。この価格帯で出されるには、ううーーーん。イマイチです。
一品の量も少なく、外国人はビックリするかもしれません。
値段は関係なく味だけみても、世間にはもっと美味しい料理がたくさんあるので、個人的にはもう再訪はなしですね。
決してまずい訳ではありませんが、高いお金を払っていくほどの味ではありません。