東京メトロ有楽町線で麹町に用事があった帰り道、ちょうど池袋で乗り換えがあったので、池袋で人気のあるラーメン屋を検索してみました。
こってりだったり、激辛だったり、鶏スープ(白湯)のお店にも心を惹かれましたが、その時のお腹の具合で【塩ラーメン】がどうしても食べたくなったので、池袋東口で評判の良い【塩そば専門店 桑ばら】に行ってみることにしました。
塩ラーメンと言えば、最も人気と知名度があるお店として埼玉県新座市にある【ぜんや】があります。
しかし実際には評判ほど美味しくはないのが【ぜんや】だと思います。特にインパクトもないですし、普通においしいという感じです。
ここ数年の間で言ったお店では、やはり川越の塩ラーメン<麺処 かつ善>が一番おいしかったので、かつ善を超えるかどうかが今回のポイントになりました。
結論から言うと、超えてきました。素晴らしいです。
塩そば専門店【桑ばら(くわばら)】の概要
- 店名 塩そば専門店 桑ばら(くわばら)、 【旧店舗名】まるきゅうらあめん
- 住所 〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目27−5 関口ビル
- 電話番号 03-5952-0788
- 営業時間 11:00~19:00
- 定休日 特になし
- 支払い方法 現金のみ
- 席数 8席(カウンターのみ)
- 駐車場 なし
最寄り駅は特になく、JR池袋駅か東京メトロ有楽町線の東池袋駅から徒歩になります。どっちも結構歩きますが、まあ池袋からサンシャインに行くと思えば、そんなに苦ではないでしょう。
塩そば桑原(くわばら)のおすすめメニューは
店舗に入る前に、お店の左側にある自販機で食券を購入します。
私が行った時はまだ新型コロナウイルスの自粛要請期間中だったため、すぐに入店できました。しかし店内は満席でひっきりなしにお客さんが来てました。おそらく普段は常に行列を作るお店だと思います。
桑ばらは塩専門ですので、まずは通常の塩そば800円(税込み)で様子を見ることにしました。
塩そば800円のお味と評価は
まず塩ラーメンですので、その透き通ったスープに目が行きます。もう見るからに美味しそうですね。
ただこのような見た目は結構ありますので、本当においしいかどうかはここからが勝負です。
このようなすきとおったスープでも、特に味がしなかったり、しょっぱ過ぎることも結構あり、なかなか本当に美味しい塩ラーメンってないんですよね。
ところがどうでしょう。まず一口スープを飲むと「うまい!!!」
まったくしょっぱさはなく、まろやかで良い味の塩スープです。上質なお味で一瞬でその美味しさに感動しました。
続いて麺ですね。
これまた上出来。私の大好きな細麺でやや硬めで提供されます。よくある添加剤でつるっつるな安っぽい麺とは違い、手作り感のある素朴ながらうまさ引き立つ最高のできです。
これは美味すぎますね。新座にあるぜんやより遥かに上をいきます。私の好きな川越のかつ善よりもおいしいです。
またチャーシューも外の皮がカリカリに焼いたのか揚げたのか、香ばしく焼けており、これもおいしい。
スープは塩気が強くないので、全部飲み干せます。写真のように完食しました。美味しいラーメンをありがとうございました。
お客さんを観察していると、明らかにリピーターも多いのが分かり、「これはリピートするよね」と納得しました。最高です!
【池袋東口】塩そば桑ばらに二度目の訪問
またあの塩ラーメンが食べてみたくて、池袋のくわばらに二度目の訪問です。
ところでラーメンに限らず料理は二回以上行かないと本当の評価はできないところがありますね。
初回おいしいと思っても、次回期待して行った時に、その期待を越えられるかが重要なのです。本当に美味しいお店は、二度目の期待感を越えてきます。
今回は味付け卵付きの塩そば【塩玉そば900円】をいただきました。
スープは相変わらずのうまさ。
一口めのインパクトがすごく、「うまい!」と唸るレベル。
麺も細めのストレート硬麺で、私好み。麺は噛めば噛むほどいい味なのが分かる、深みのある麺で最高です。
唯一今回はチャーシューがデカ過ぎで、噛み切れない脂部分が多かったです。
チャーシューはデカ過ぎる必要はないので、美味しい部分のみで提供してくれると、全体の品位が保たれると思います。