ニースのホテルはほとんど朝食が付いていません。
あってもオプションですし、高めの値段設定になっています。またアパートメントホテルも多いため、ほとんど外に出て自分で朝食を取ることになると思います。
しかしニースではこれが大正解!
ホテルの近くで美味しいカフェを見つけて食べに行ったり、私がおすすめするベーカリーショップでフランスパンを買ってホテルで食べるのがベストです。
何故ならば、フランスのパンは最高に美味しいからです
おすすめのベーカリーショップ&カフェ
私はニースに到着した翌日の朝に初めてベーカリーに行きました。一人でフランスの朝をカフェで過ごすのもいい思い出になります。
ブログ情報ではあまりベーカリーの記事がなかったため、トリップアドバイザーで調べました。するとなんと!私の宿泊したClub INN(クラブイン)のすぐ近くに、ベーカリーカフェのジャンルで1位と3位のお店があるではありませんか。
まずは早速第3位のお店から攻めてみました。
Les Petit Pains de Mediterraneeで朝食を
- 店名 Les Petit Pains de Mediterranee
- 住所 41 Rue de France, 06000 Nice, France
フランス通り沿いにあります。 - 電話番号 +33 4 93 88 45 62
- 営業時間 7:00~19:00
- 定休日 月曜日
店内はこんな感じです。外のテラス席が少々と、中にもイートインコーナーがありますが、半数以上の客はバゲットやパンを買って帰るテイクアウトのお客さんのようです。
地元の人がバゲットを買いに来るお店のようですね。
私は紅茶とクロワッサン、シナモンロールの朝食セットを注文しました。
お値段は5.20ユーロ(約630円)でした。価格的にはごく普通の朝食かと思います。
味的には、可もなく不可もなく。クロワッサンも普通ですし、シナモンロールに限ってはアメリカの方が美味しいですね。
Patisserie Chez Maitre Pierreのフランスパン
その後ある会合に出かけまして、そこでPatisserie Chez Maitre Pierreで買ったバゲット(フランスパン)が激うまだったという話を知人から聞きました。
- 店名 Patisserie Chez Maitre Pierre
- 住所 41 Rue Massena, 06000 Nice, France
- 電話番号 +33 4 93 87 77 95
- 営業時間 7:00~20:00
- 定休日 日曜日
ここのフランスパンが最高に美味しいということで買いに行きましたが、私の行った時間には残念ながら売り切れで買えませんでした。
しかし他のパンも試してみたかったので、とりあえずクロワッサンとショコラを買いました。
お味は、やはりこれも普通でした。菓子パンに関しては日本の有名店の方が美味しいと思います。
前回同様「期待値を上げ過ぎたか」とも思いましたが、冷静にみてもやはり普通の味です。
フランスではバゲットのみを食べるべし
他の知人も「フランスパンが最高に美味しく、1本平気で食べれてしまうかも」と行っていたので、やはりそこに何かがあるかもしれないと思い、最初に行ったLes Petit Pains de Mediterraneeにテイクアウトでバゲットを買いに行きました。
バゲット1本の料金はなんと0.98ユーロ(約120円)でした。安いです!
さらに人気のスーパーマーケット「MONOPRIX(モノプリ)」でフランスの最高級と言われているエシレバターを買い込み、ホテルで食べることにしました。
- 店名 MONOPRIX(モノプリ)
- 住所 30 Rue Biscarra, 06000 Nice, France
- 電話番号 +33 4 92 47 72 62
- 営業時間 8:00~21:00
総菜コーナーも豊富にあるので、持ち帰りもできます。
フルーツや野菜も豊富ですね。
モノプリでは、ペリエ(炭酸水)とフルーツジュース、そしてエシレバターを買いました。エシレバターはホテルでバゲットに付けるためのものです。
Les Petit Pains de Mediterraneeで買ったバゲットとエシレバターです。
バゲットをちぎり、エシレバターをすくって食べてみました。
※バターナイフや変わりの物がなかったため(笑)
フランスパンが激うまだった
ここであまりの美味しさのため絶叫しました。
なんじゃこりゃーーー!!!
外側のさくさく感と中の絶妙な粘度のバランス!こんなうまいパンがあったのか?仲間とも話をしましたが、この食感は日本にはありません。おそらくフランスの風土でしかできないのかもしれません。
温度・湿度、その他の材料も含めて、ここだけでしか完成しない味。そうとしか思えません。
だってフランスで学び修行したパン職人なんてたくさんいるはずです。しかしこんなに美味しいバゲットは日本では食べれません。もちろんエシレバターも美味すぎますが、バゲット単体でも最高においしかったのですから。
エシレバターをスーパーマーケットで買う事も忘れずに!
他のパンは食べなくてもいいです。他は日本の方がうまい。しかしこのフランスパンはここでしか味わえない。
旧市街で見つけた<最高においしいテイクアウト用ピザ>
旧市街に美味しいピザ屋があると聞いて向かってみました。
ちょうど城跡公園の近くだったため、2回目の城跡公園へ行く前にテイクアウトで買っていこうと思ったわけです。
上の写真の突き当りの左角にあります。そのお店の名前はAl Taglioアル・ターリオ。
激うまのPizza Al Taglio(ピッツァ・アル・ターリオ)
- 店名 Pizza Al Taglio(ピッツァ・アル・ターリオ)
- 住所 42 Rue Droite, 06300 Nice, France
- 電話番号 +33 7 81 55 34 12
- 営業時間 12:00~17:00、19:00~22:00
- 定休日 月曜日の夜、火曜日
こんな感じで美味しそうに、ピッツァが並んでいます。私が注文したのはサラミですね。4.40ユーロ(530円)
1ピースとしては結構高めの値段設定となっていました。
注文するとおじさんが「ちょっと2分待って」といい温めてくれました。
これが最高に美味しかったです!まじのまじで激うま!!!こんな美味しいピッツァは初めてです。
冗談抜きで絶叫しました!ピザソースとサラミの混ざり具合が絶妙で、ソースは若干ピリ辛で最高の一品。
観光客に人気のジェラートのお店
ニースで一番有名なジェラートのお店と言えば「Fenocchio Glacier」(フェノキノ グラシェール)です。
市内に何店舗かあるようですが、旧市街のお店が一番人気のようで、常に観光客でいっぱいの状態です。
Fenocchio Glacier(フェノキノ グラシェール)の概要
- 店名 Fenocchio Glacier(フェノキノ グラシェール)
- 住所 2 Pl. Rossetti, 06300 Nice, France
- 電話番号 +33 4 93 80 72 52
- 営業時間 9:00~0:00
ずっと営業していますので、ディナーの後に気軽に行けます。 - 支払い クレジットカード可
フェノキノ グラシェールのメニュー
フルーツ系を中心に物凄い数のフレーバーがあります。
本当に目移りしますね。この数にはびっくりです。
お店にある値段表です。2フレーバーで4ユーロ(約480円)ですので、結構高いですね。
これがイタリアのローマなら、3フレーバーで3ユーロでいけますので。やはりニースは物価が高いのでしょう。
初日はコーンでいただきました。というよりカップがあったのが分からなかった(笑)
オーダーの仕方は、手が空いた店員さんに声を掛けて、どれとどれかを指さしか口頭で伝え、カップかコーンかを指定するだけです。
ちなみに物凄い混んでいますので、どんどん声を掛ける必要がありますね。待っていたら順番がなかなか回ってこないことも。
翌日も来てみました。カップがあることが分かったので、カップで注文。
お店の前は広場のようになっていますが、横のレストランのテラスのようですね。ここも結構繁盛していました。シーフードとピザのようですね。
夜でも常に観光客で一杯です。
結局3日間行きました(笑)お値段は高めですが、やはりイタリアの影響を強く受けている本場のジェラートなので。
毎日違う味を2種類ずつ楽しみました。
店員さんもたくさんいて、みんなフレンドリーでした。クレジットカードも使えます。
ところでニースでクレジットカードを使うと「コンタクトレス?」と聞かれます。
世界的にはもう当たり前ですが、日本で言うところのいわゆる「タッチ決済」です。クレジットカードを端末にかざすだけで決済が完了するクレジットカードのシステムです。日本ではまだ普及していませんが、海外、特に欧米ではコンタクトレス決済は当たり前ですよね
ニースの旧市街は夜も昼も、それぞれ趣きがありますね。
ガイドブックには「旧市街も裏道に入ると危険」と書かれてありましたが、そんなことはありません。全然安全です。もちろん女性の夜中の一人歩きは避けた方がいいですが。
夜のマセナ広場です。夜遅くまでたくさん観光客がいるので、安心です。