ニースで食べた有名レストラン【ラ・メランダ、アッティミ、ラ・ヴォリア】

昨年ローマに行った際、あまりレストランや人気の料理店について調べて行かなかったため、美食の町に行ったのにも関わらず、絶品料理に辿り着くことは出来ませんでした。

行き当たりばったりで、たまたま入ったお店がイマイチ普通だったのです。

しかし宿泊したモンティパレスホテルの朝食は絶品だったため、ちゃんと調べて行きさえすれば、至極の体験をすることが出来たであろうことは理解できました。

昨年の学びから、今年のニース旅行は、しっかりと下調べをして行こうと決めたのです。

スポンサーリンク

ニースの詳しいガイドブックはない

ところが、ニースについての情報はとても少ないのです。

ローマは一都市で「地球の歩き方」一冊になっていますが、ニースはフランス全体の一部としてしか取り扱われていない。パリは一都市一冊で売られていますが、ニースはフランスの中の僅か数ページだけです。

情報があまりにも少なかったため、頼るは旅行者のブログだけ。しかしこれが危険なことも知っています。特に食べ物のリポートは、その人が普段どのレベルの物を食べているかによって、評価に大きな差が出るのです。

本当に美味しいものを知っている人の評価と、そうでない人の味の評価は天と地の差が出ます。

しかし頼るものがそこにしかなかったため、たくさんのブログを確認し、大多数が美味しいと書いたお店をピックアップして行くことにしました。

また、私の滞在は金曜日から火曜日でしたが、ニースでは土日月にレストランの休みが集中します。そこでどの曜日にどのお店が開いているか、予約状況も含めて割り振るのにとても苦労しました。

■日本最大の海外レストラン予約サイト【グルヤク】で日本語で予約する。既に40万人以上が利用。

■ニースのレストランを【グルヤク】グルヤクで予約してみる。

到着日の金曜日のディナーは【La Meranda – ラ・メランダ】

ラ・メランダは、ほとんどのブロガーが最大級の評価をしていて、さらに地元でも超人気の有名なビストロ。

土日が休みのため、金曜の夜に焦点を定めて、予め私より早めに到着していた知人に予約をしてもらい、万全を期して来店しました。

La Meranda – ラ・メランダの概要

ラ・メランダ

  • 店名 La Meranda(ラ・メランダ)
  • 住所 4 Rue Raoul Bosio, 06300 Nice, France
  • アクセス マセナ広場から旧市街に入る。Fountain of the Sun(噴水)から真っすぐ歩き、ちょっと入った場所にあります。Fountain of the Sunから200mくらいかと思います。
  • 電話 なし(非公開)
  • 予約 必須。相当な人気店のため、飛び込みだと運がよくない限りは入れません。
    開店直後、または遅めの時間を狙うか、事前に予約をするかですね。
  • 予約方法 事前に店頭で口頭で予約。
  • 営業時間 12:00~14:00/19:00~23:00
    ディナーは、19:00からと21:00からの二部制らしい。
  • 支払い方法 現金のみ

このお店は、ニースの超高級ホテル【ホテルネグレスコ】内のレストランで、ミシュランガイドの星を獲得した料理長が出したお店ということで、一番期待して行きました。

ラ・メランダの店内の様子とメニュー

ラ・メランダの店内

噂には聞いていましたが、店内はとても狭いです。

そして観光客でとても混んでいるので、ほぼ相席になります。しかしみんな気さくで初めて会った人と話をしながら、食事を楽しんでいる様子。

また席間はかなり狭くて、本当にぎゅうぎゅうで隣の人との距離はほとんどありません(笑)しかしこの密集感がラ・メランダの魅力なのであろうと思われます。

ラ・メランダのメニュー

当日のメニューは黒板に書いてあります。しかし全部フランス語のため、誰も読めない(笑)結局は全員ホール係のお兄ちゃんに英語で料理の説明を受けることになります。

仲間三人と注文した全メニュー

ジェノベーゼ

前菜・メイン・デザート、または前菜・メインの組み合わせでオーダーすることになります。どれも一品15~18ユーロ前後で、そんなに差はありません。

上の写真は、多くのブログで紹介されていたジェノベーゼ。味は意外と普通でした。格別美味しいわけでもなく、特に工夫がある訳でもありません。

イチジク

名前は分かりませんが、イチジクとチーズのサラダでしょうか。前菜の3品の料理の中ではこれが唯一美味しかったです。

やはりフランスだからでしょうか、チーズとかかっていたオリーブオイルはとても美味しかったです。

魚フライ

何の魚か覚えていませんが、盛り付けもなく、ドドーンと出てきた魚フライ。

これはちょっとイマイチでした。こんがりと焼き過ぎていて硬かった。見た目も良くないですね。

牛肉の煮込み

これがラ・メランダ自慢の看板料理、牛肉の赤ワイン煮込み。

どのブログでも絶賛していましたが、実際のお味はごく普通。期待して行くと肩透かしをくらうでしょう。

味付けも大雑把でいかにも外国的。庶民的な定食程度の感覚で臨んだ方がいいでしょう。

もつ煮込み

モツの赤ワイン煮込み。知人が注文したが、私は内臓系はパス。

ソーセージ

巨大なソーセージか。もうこの辺でこのお店のレベルは理解できた。

ちょっとこれは私には厳しい。知人が頼んだが、ちょっと頂いただけで勘弁か。

La Meranda – ラ・メランダの評価は

要するに南仏の田舎料理。日本で言えば大衆食堂。

高級なレストランではなく「高級レストランの元料理長が大衆食堂を開いた」といったところ。実際にオーナーは「お金がない人でも、美味しく食べられるお店を開きたい」という気持ちでオープンしたらしい。

だから食材のレベルも高価なものは一切使っていない。みんなが美味しく楽しく食べられる料理ということで、このこじんまりとしたお店(ラ・メランダ)は誕生したのだ。

しかしそれにしても日本の場合、大衆食堂なら1000円以下、高くても1500円以下だろうが、結局は物価の高いニース。
デザートを抜かして前菜とメインとドリンクを注文しても、一人当たり3000円は下らない。

価格的には高級料理。味と素材は大衆料理。コストパフォーマンスは決して良くありません。

★★☆☆☆ 普段美味しい物、繊細で高級な味付けを散々食べてきたため、世間の評価とのギャップを感じました。
私的にはニースに再訪しても、このお店には行かないでしょう。
ただ雰囲気は独特なホスピタリティを感じるので、知らない外国で温かい雰囲気を楽しみたいのであれば、一度は行ってもいいかもしれません。

現地の日本人ガイドに騙されるな

現地ガイドのおすすめ店やガイドが書いたブログでも、多数のレストランが紹介されています。

「現地在住の日本人ガイドのおすすめ」というと信憑性が高まる。しかし実際には逆に出ることが多いようです。

何故かというと、外国在住の日本人は、現地の大雑把な味に慣れてしまい、それが当たり前になっているから。

はっきり言います!
日本の食事は相当美味しい!

そして普段から繊細な和食を食べているので、味覚のレベルも高い。さらに東京などの都心はライバルも多いので、相当切磋琢磨している。

また日本という国は、外から来たものも独自に吸収し、さらに進化させて高レベルのものを生み出す力を持っている。

だから日本でのグルメ通は、外国在住の現地ガイドよりも圧倒的に食通と言えます

ただ単に縁あって外国に住んでいて、日本人を相手に金儲けをしている程度の現地ガイドは、ベタな観光地情報には詳しい部分もありますが、決して味覚が優れている訳ではないので、本当に美味しいお店を知っている訳ではありません。

事実、知人がニースに詳しいというミラノ在住の現地ガイドと行動を共にし、おすすめのレストランに連れて行ってもらったみたいですが、全然味は普通で、値段だけ高かったという。

更には自称ガイドのくせに、2019年7月から空港と市内を結ぶバスが廃止になり、トラム2号線が市内まで開通したことも知りませんでした。

私が今回のニース滞在で「失敗した」と唯一思ったこと、それは事前に徹底的に「現地ガイドのブログ」を調べてしまったことです(笑)

ピッツァで有名なAttimi「アッティミ」

Attimi「アッティミ」

ニースはイタリアにも近いですし、その昔イタリアのサヴォイア家が支配していた関係もあって、フランス料理よりもイタリア料理の方が多いようです。

また純粋なフランス料理というよりも田舎の南仏料理といった方がいいかもしれません。初日のラ・メランダが噂程ではなかったため、南仏料理はすぐに捨てて、イタリア料理を中心にその後は動きました。

土曜日はセレブが集まるシークレット・パーティに出席したため、2回目のディナーは日曜日になりました。

日曜日というと結構多くのお店が休業します。そこで旧市街の入り口付近にある土日でもやっている【Attimi アッティミ】というイタリアンに行ってみました。

Attimi「アッティミ」の概要

マセナ広場から旧市街

  • 店名 Attimi「アッティミ」
  • 住所  10 place massena, 06000 Nice, France
  • アクセス マセナ広場からすぐの旧市街の入り口にあるので、便利ですし簡単に見つけられます。
  • 電話番号 +33-4-93620022
  • 営業時間 12:00~24:00 一般にレストランはランチタイムとディナータイムに分かれており、アッティミのように継続的に営業しているお店は少ないです。

このお店の売りは食材へのこだわりで、オーガニック食材を積極的に取り入れています。

私が頼んだ店名と同じメニューのAttimi

Attimi

メニューにはAttimiというものがあります。これは店名と同じなので、おそらくお店の自慢料理なのでしょう。どうせならと私もこれを注文してみました。

薄焼き生地の間に<クレッセンツァ>という牛の生乳で作ったフレッシュチーズが挟んであります。

アプリコットジュースとスパイス

このお店ではお水が無料でボトルごと提供されるので、大変ありがたいですね。ドリンクはアプリコットジュースを頼みました。水とジュースの間にある瓶は赤唐辛子をベースにしたスパイスです。

チーズたっぷりのアッティミ

Attimi「アッティミ」の評価は?

正直、この日はそれほどお腹は空いておらず、食べなくても良かったくらいですが「せっかくのニース、何も食べないのはもったいない。」という事で、日曜日でも開いているアッティミに単独で来てみた訳ですが、やはりお腹がちょっと苦しかったです。

特に生地の中には写真のようなチーズがたっぷりと入っていたため、かなりしつこく感じられました。しかし唐辛子のオイルがあったため、何とか味を中和して、一人で完食。

味的には、まあまあで体調が良ければそれなりであったと思われます。しかしこのお店で食べる場合は、パスタかピザにした方がたぶん美味しいのではと思います。

★★★☆☆+ 可もなく、不可もなく、が正直な感想。ただ、ボトルで水が出される良心的なところと、休みもなくお店が開いているのは、かなりのプラス材料。
他のお店が閉まっている時などは、重宝するのでとりあえずキープしたいお店の一つです。

本当の人気店【LA VOGLIA:ラ・ヴォリア】は凄かった

La Vogliaのメニュー

ニースの旅行記の中で、結構多くの方が推していたお店の一つがLA VOGLIA。

とにかく美味しいのと、価格も良心的で、さらに量が半端なく多いので、有名なお店です。「ニースで食べたレストランでここが一番良かった」という人もおり、最後のディナーはここにしました。

LA VOGLIA(ラ・ヴォリア)の概要

  • 店名 LA VOGLIA(ラ・ヴォリア)
  • 住所 2 Rue Saint-François de Paule, 06300 Nice, France
    旧市街のサレヤ広場のすぐ横にあります。もっとも活気がある場所の一つですね。
  • 電話番号 +33 4 93 80 99 16
  • 営業時間 月曜日から日曜日:12:00~14:30、19:00~23:00

LA VOGLIA(ラ・ヴォリア)で頼んだメニュー

このお店には、仲間5人と行きました。ところでこのお店の凄いところは、その量です。パスタは間違いなく日本でいう3人前です(笑)

パスタだけでなく、ほとんどの料理がそれだけのスケールで出てきて、通りすがりの人がみんな見て驚いています。

お店は店内と広いテラス席があり、結構な収容人数です。ここニースは天気がいいリゾートのため、テラス席が当たり前です。私たちもテラス席でお願いしました。

実はこの日も疲れが溜まっていたためか、風邪を引いていた知人に移されたためか(笑)、体調的に完璧ではなかったのです。

なので一人でホテルで休んでおり、そろそろスーパーに買い出しに行って、フルーツだけで済まそうかと思っていた矢先に、知人から「今どうしてますか?」とメッセンジャーが届き、急遽一緒に食べることになったのです。

そして「どこかいいレストラン知っていますか?」と聞いてきたので、LA VOGLIAを推薦したのです。もちろん私も初めてでしたが(笑)

まずは白ワインで乾杯

まずはお店のおすすめの白ワインで乾杯しました。これがスッキリとしたいいワインで、とても飲みやすかったですね。

トマトのペンネパスタ

パスタは2種類注文しました。個人的にはストレートの太麺スパゲティが好きなのですが、両方とも螺旋状のfusilli (フジッリ)で出てきました。これは誤算でしたが、それなりに美味しい物でしたのでOKです。

また、この写真だとその大きさが分かりませんが、お皿の直径は人の肩幅くらいあります(笑)

ペンネスパゲティ

これも少なく見えますが、とんでもないです(笑)まじで3人前です。

サラダ

サラダですね。メロンもとても新鮮でした。また乗っているチーズが美味しいこと。生ハムも絶品です。

ラヴォリアのピザ

ピザも最高!見た目同様の旨さですね。フランスは特にチーズが美味しいようで。

5人で行って、4品しか頼んでないのですが、結局完食できませんでした(笑)要するに3人前×4皿=12人前の量ですから(笑)

テラス席の一番表にいたので、観光客がどんどん通り過ぎながらも、私たちの料理を見て、唖然としたり笑っていました。それだけのビッグサイズなんですよ!

価格はどれも15~20ユーロ以内。値段も良心的でサービスもフレンドリー。

いつの間にかの大行列!最も人気のあるお店

私たちは、ちょうどディナーのオープン時間過ぎあたりに到着しました。夜の19:00過ぎですね。

既にお客さんで店内もテラス席も埋まりかけていました。そして最初のメニューが出てきた時には満席状態。

さらに食べ始めてふと店外を見ると、15人くらい並んでいました。そして1時間以上経過しても、外の行列は途絶えていませんでした。最高で20人くらいは行列を作って待っていました。全て外国からの観光客ですので、海外でも相当評価の高い人気店のようですね。

LA VOGLIA(ラ・ヴォリア)の評価は

★★★★☆ 量が多く、一皿が3人前、さらに一皿の価格は他店と同じか安い。ラ・ヴォリアはコストパフォーマンス最強のお店と言えます。
ただし一人で行く際にはかなり注意が必要です。普通に2皿頼んでしまったら大変なことに(笑)ここは大勢で行って、複数の皿をシェアして楽しむお店と言えます。
味に関しては、最高に冴えてるわけではないので、4つ星にしました。

今回行けなかったが、行きたかったお店「エコール・ド・ニース」L’Ecole de Nice

今回はいろいろと事前の検索にも時間をかけ、お店を調べることができました。

しかしブログで紹介されていたり、世間で人気があるお店でも、必ずしも最高のお店ではないようです。それは「書いた人が普段何を食べているのか」という生活レベルの問題が評価にも表れるからです。

今回もブログがほとんどの情報源でしたので、たぶん他にももっと美味しいお店があったと思われます。

ちなみに今回どうしても行きたかったが、行けなかったお店があります。
それが「エコール・ド・ニース」L’Ecole de Niceというビストロになります。

住所: 16 rue de la Buffa Nice, FR

美味しいと評判で予約を取った方がいいお店の一つですが、それにもかかわらずお値段も良心的。

  1. 前菜+メインもしくはメイン+デザート:18ユーロ
  2. 前菜+メイン+デザート:25ユーロ

この2種類のパターンで、かなりの格安な設定になっています。他のお店なら1品のお値段ですね。

ニースにある1つ星レストランのシェフ【松嶋啓介】さんと元globeのマーク・パンサーさんが共同でオープンさせたフランス料理店です。シェフが日本人のため日本人の口に合う、繊細さも加味されていると思われ、間違いなく美味しいお店だと思います。

本当に行きたかったのですが、日曜が全休で、土曜と月曜の夜がお休みとのことで、日程が全く合いませんでした。次回もしニースに来るときがあれば、是非予約をして行きたいと思います。

番外編:さすがのハイアット リージェンシー

ところで、レストランではないのですが、今回世界各国のセレブが集まる晩餐会やランチビュッフェにも出席しました。

ランチビュッフェ

▲このランチビュッフェは、プロムナード・デ・ザングレ沿いにある高級ホテル【ハイアットリージェンシー】で行われたのですが、このビュッフェの料理が抜群に美味しかったのです。

ハッキリ言って、超一流でした。ここと比べると、やはり旧市街等のレストランやビストロはワンランク下げざるをえません。

ハイアットリージェンシー

「外国のレストランはどこも大味なのかー」というのが、最初の夜にラ・メランダで食べた後の感想でした。さらに「世の中の人のブログは当てにならないなー」と。

しかしあるところにはあるのです。ホントに美味しいものが。やはり超一流のホテルの食事は、間違いなく抜きんでて美味しいのです。

世界120都市12,000軒のレストランを日本語で予約できる【グルヤク】

  • 海外レストラン予約実績40万件、国内実績NO.1の予約サービス。
  • 世界各国のレストラン予約を、全て日本語で安心して予約可能。
  • 社員旅行や卒業旅行・二次会など、大人数の予約もできる。
  • ホテルまでのお迎えもサポート可能。

スポンサーリンク