金沢と言えば日本海。美味しい魚の宝庫である。
金沢だけでなく富山もそうだが、この地域は回転寿司のレベルが日本一高い場所であることはご存じだろうか?
寿司のネタはワンランク大きく、ワンランク新鮮、しかしお値段はワンランク安いのだ。つまりコストパフォーマンスが最高であり、北陸地方に出かけた際には、必ず回転寿司に行くようにしている。
これだけのレベルが維持できているので、普通のすし屋には行く必要がないとも言える。
※あくまでも個人的主観であり、もしかしたら、北陸のお寿司屋さんは、安くて回転寿司よりもさらにネタがいいのかもしれない。入ったことがないので分かりません(笑)「これだけのネタなら回転すしで十分でないか?」という個人的感想です。
金沢といったら「金沢まいもん寿司 本店」
- 住所: 石川県金沢市駅西新町3-20-7
- 電話番号: TEL 0120-611-448 (フリーダイヤル)、TEL 076-234-1144
- 営業時間: 11:00~21:30
- 定休日: 不定休
- 駐車場: 金沢まいもん寿司・魚匠庵・金沢かつぞう共用駐車場100台
場所は、北陸自動車道の側道に位置し、金沢西インターと金沢東インターのちょうど中間地点に位置する。
金沢まいもん寿司のおすすめメニューは
私のオススメは間違いなく【ノドグロ】である。
価格は2貫で640円。これが高いと思うか安いと思うかはあなたの価値観次第。
食べれば分かる。とにかく食べて欲しい。私は必ずノドグロをおかわりする。スダチを掛けて、横に添えられた塩を一緒にいただく。
甘くとろける食感と塩が絶妙な感動を引き起こす。
これだけで人生の至福を得られるのだから、640円は安いと言える。
これだけの新鮮なネタをこの価格で食べられるのは、産地直送だからできる北陸の地の利と言える。だからせっかく来たのだから、のど黒を必ず戴くべし。
かに身も最高だよ
のど黒に加えておすすめなのが「かに身」である。2貫で380円。
上記の写真は4貫注文したときのものだが、見よ!このぷりっぷりの大きな、滴り落ちるようなかに身を!
東京では出会えない大きさと新鮮さである。これが380円とはどういうことなのか?
現在は大トロが780円、中トロが580円だが、以前は580円と380円だった記憶がある。
関東でも400円くらいで回転寿司で中トロが食べれるため、ちょっとコストパフォーマンス的には厳しいか。
やはりはるばる北陸に行くのだから、その土地で最高のコストパフォーマンスを誇るネタだけに絞るのが正しい選択だと思う。
金沢まいもん寿司のおすすめ度
金沢まいもん寿司とすし食いねえ!を一日で食べ比べ

すし食いねぇ!の概要
- 店名 回転寿司 すし食いねぇ! 松任本店
- 住所 石川県白山市田中町617
- 電話番号 076-248-4002
- 営業時間 11:00〜21:30(ラストオーダー21:00)
- 駐車台数 70台分
- 座席数 カウンター 16席、テーブル 13卓(1卓6人掛け)、小上がり 4卓(1卓6人掛け)、トータルで118席
- ランチタイム 月〜土曜の11:00〜16:00まで(祝日は除く)
- 支払い方法 各種クレジットカードやキャッシュレス決済可
すし食いねぇ!松任本店のメニュー
すし食いねぇ!のランチはとても人気があります。
開店前には十数人が並んでおり、開店と同時に満席になります。一巡目では入れない場合もありますが、回転寿司は回転率も早いので、順番は比較的すぐに回ってきますので、それほど心配する必要はないでしょう。
すし食いねぇ!では、客席に備え付けられているタッチパネルを操作して注文しますので、とても便利です。
人気のランチメニューは数量限定となっており、結構早めに売り切れます。
私も回転直後に入店しましたが、「得々ランチ600円(一日限定30食)」と「満腹ランチ1100円(一日限定20食)」は既に売り切れていました。
しかし私は安いメニューにはこだわっていませんので、問題なしです。
せっかく金沢に来たのですから、狙うは当然一番高い「特上ランチ2000円(一日限定20食)」です。
▲これが特上ランチです。中トロ、ウニ、イクラ、カニ身も含まれ、結構豪華な顔ぶれですね。
しかし良く見ると分かりますが、これだと関東の回転寿司のレベルとそう変わりません。私の知っている金沢のレベルはもっと上です。
実際にネタによっては臭みもあり、食べた時の食感から新鮮さと極上感は感じられませんでした。
さらにセットで付いてきたあら汁もイマイチで、それほど美味しくはありません。金沢まで来てこれだとちょっとがっかりです。
本当ならここから単品メニューを追加するところですが、この日のネタの状態を見て、「あ、今日はやめよう。他のお店で追加を食べよう」と即決し、ランチメニューを食べただけで、店を後にしました。
金沢まいもん寿司本店で極上の寿司に出会う
すし食いねぇ!松任本店の特上ランチがイマイチだったので、お腹がいっぱいになる前にお店を出ました。
しかしこれでは収まりません。せっかくの金沢ですから、やはり最高の寿司を食べたいです。
ということで、鉄板の金沢まいもん寿司の本店に再訪しました。
金沢まいもん寿司本店では、タッチパネルはなく、カウンターで注文する形式です。
まずは真鯛を注文しました。▲これ最高です。大きさ、鮮度、食感、まじでうまいです。
食べるまでもなく、新鮮さが伝わるネタですね。やはり回転寿司はまいもん寿司ですね。
来ました!ノドグロです!
このとろけるような甘さはやみつきになりますね!
中トロです。まるで天国(笑)口の中でとろけます。
すし食いねぇ!の中トロとは雲泥の差です。すし食いねぇ!にはもっと頑張ってもらいたいですね。
▲本ズワイガニのカニ身です。これを見てください!これが金沢のカニ身です!これこそが私が金沢に求めているものです。量も半端ないですね。
同じ回転寿司でも相当の差があることがお分かりいただけたと思います。同じ漁港からの仕入れだとしても、どのランクをどれだけ仕入るかが重要なのですね。
イカです。単なるイカではなく、「ピカピカのイカ(笑)」です。
これがまた柔らかくて、口の中で甘さが広がるんですよね。
イクラです。プチプチ感がたまりません。
ウニとイクラの軍艦です。マジで最高です。
地元の人達は頻繁に来れますので、日頃はなるべく安いお店を選ぶのかもしれません。しかし出張や旅行者は一期一会で、一食を外すのも惜しいのですから、やはり冒険はせずに最初から鉄板を攻めるべきだと思いました。
金沢駅周辺で車がある場合は、金沢まいもん寿司本店をおすすめします。ここはまず外さない鉄板のおすすめ店ですね。